6月の読書メモ(フィクション)
無職になったので、読書をしようと思います。
実用書ではなくてフィクションです。
今までは、役に立つことのみに注目していましたが、それだけでは行き詰りました。
役に立たなく見えることこそ、絶大な力を持っていると思います。
なので、1日読書をしました。なんて贅沢!
しかし読書中も、今、何冊読んだ!この読書から学べることは何か?と成果を気にしていることに気付きました。まあ、いま実家に住んでいるので、成果をすぐに言えるようにしておかないとマズいのもあります。
はたしてこの読書で、気が休まっているのか疑問ですが、念願の読書が出来たので良しとしました。
すぐ忘れてしまうので、自分用にメモしておきます。
とても面白く、読み終えた気分は良かったです。
肩の力が抜ける感覚でした。
みんなちょっとずつオカシイ部分はあって、完璧な人間を目指すと逆にオカシくなってくるよなあと実感。
筆者は、オカシくてOK!気にするな!と勇気づけてくれているのだと、解釈しました。←自分に都合のいい解釈かも。
主人公と境遇がそっくりな身内がいるので、とても他人事とは思えず、読み終えてから、とても暗い気分になりました。主人公の妹の気持ちがとても分かった…。
そこから、年齢相応の金融リテラシーを磨こうと誓いました。
無職になってから10日程なので、お金や今後の生活のことばかり連想してしまします(汗)
カエルの楽園
前情報なしで読み始めたが、とても面白くてすんなり頭に入ってきました。
設定を、カエルの世界にしているから冷静に頭に入るのだと思います。
テレビでニュースを見ると鵜呑みにしてしまっている自分が愚か者だなと思った。
声の大きい人の意見が大多数だと錯覚してしまう。そして、正解なのだとも錯覚してしまう。会社の中で、いつも起こってることは、普遍的な現象なんだなあと思いました。それをどう回避するのかが今後の私の課題です。
必要なのは、事実やそこに至る背景に関する知識、登場人物の得するためのコトガラとは?を正しく推測し、今後を予測しようとする姿勢。この2つにより、隠された関係性を見抜いたり、自分への危険を察知できるようになると思う。
声の大きい人の意見を、盲目的に鵜呑みにしていると自覚しなければ危ないよなあと思いました。
以上、読書メモでした。