朝刊からの覚書
7/18土曜の新聞にて。
覚え書き。自分用メモ。
ある事業が、クラウドファンディングで資金を集め、稼働する運びとなったらしい。
その事業は、結婚式。
費用は100万円で最低6人からの結婚式を挙げられるプランのようだ。
もとレストランだったところを式場にするらしい。
この事業プランを立ち上げた社長の言葉で、
「今まで高級車という選択肢しかなかった。」という言葉が印象的。
確かに今までは、高額なお金が必要であり、しかし人生一番の幸せな日というコンセプトが常識だった。子供のころから憧れていた結婚式を!と気張っている人も見た。
Who?
顧客層の考え直し。(今まで、結婚式を挙げるつもりのなかった層)
What?
少人数でも挙げられるという新価値を提供
コロナ禍でも、諦めることなく家族のみで挙げれる
How?
衣装などは、外部企業と協力。
協力という事は、忙しい日によっては断られという危険性もあるのか?
従来との違いがあるのか、不明。
Why?(どうやって利益を得るか?)
ここは従来通りなのかもしれない?不明。
低予算でなら挙げたいというニーズがあるかもしれないが、両親だけで挙げたいというニーズは多いのだろうか?また、この時期ならではのコロナ禍でやむなくという層はいるのだろうか。
結婚式の存在価値としては、節目を祝うという儀式の役目、今まで育ててくれた両親への感謝を感じられる日としてはいい風習かもしれない。
しかし儀式として考えてみて、結婚式というものは家族だけで挙げればいいという枠に収まりきらないかもしれない。とも感じた。
なぜそう感じるかといえば、家と家が関係する文化が染みついているからかも。今風の式場での結婚式が普及する前から、日本の結婚式はあって、早朝から準備して近所まわりの挨拶から一日をスタートしていた。それくらい大きな意味があるのかもしれない。
そして、結婚式を挙げるなら、全関係者には声をかけるだろう。
皆とつながって生活していくので、今後の関係を悪くしたくはないと考えると思う。
意外なものが当たるし、自分の考えなんてちっぽけなのでアテにはならないけど・・・。
お金の面だけから考えれば、需要はあるんだろうな。
考えがまとまらないが、一応覚え書き。
私たちの現在の結婚式に対するイメージが、七五三のように家族だけで祝うものという習慣と同じものに切り替われば、うまくいくのかもしれない。
コロナがキッカケで、生活様式を変えるハードルが下がっている今は、チャンスだとも思う。
この事業の今後を知りたいと思った。